2009年10月8日木曜日

個別指導塾のメリットとデメリット

近年、個別指導の塾が業績を伸ばしています。

代々木ゼミナール、河合塾、東進ハイスクールといった大手の進学塾も個別指導を併設したり、明光義塾、東京個別指導学院、TOMAS、Axisといった個別指導専門の塾も増えました。家庭教師のトライも個別指導塾のトライプラスを運営しています。

個別指導塾は、集団指導の塾と比べると、色々な違いがあります。


まずは授業について。
講師と生徒が1:1もしくは1:2で授業が行われます。
個別指導の場合は、生徒に合わせた授業が展開されます。
理解度にあわせた授業ができます。
その反面で、特に理解度の低い生徒の場合は、受験に必要なカリキュラムがなかなか進まないという事態が多くなります。
周りの人に勝ちたいという競争力をつけるのにはあまり向いていません。
友達と協力して勉強するという考えはほとんど身に付きません。

友達同士で勉強を教えあうことは、実は物凄くいい勉強法なのですが、個別指導の塾ではそれは期待するのは難しいです。



講師への質問はしやすい環境ですが、いつでも質問が出来るかというとそういうわけではありません。
講師や授業の形態、また生徒の性格によっては、質問する機会が無いこともあります。


基本的に授業料は高いです。



個別指導は、同じ塾同じ教室でも、講師によってかなり評価が分かれます。
個別指導の塾は講師がたくさんいます。大手であればあるほど講師の数も多いです。
経験や能力も様々です。
相性が合うかどうかで、やる気もかわりますし、成績も影響がでます。

大手の場合はどの塾でも、大学生の講師が中心です。
講師の都合により、授業が急になくなったり時間が変更になる可能性は、集団指導塾より大きいです。

講師の人材は流動的なのなこともあり、講師に関する口コミはあまりあてになりません。


インターネットの口コミで、個別指導塾に対する不満を見てみると、特徴が見えてきます。
口コミはたいしてあてになりませんが、個別ならではのリスクは色々と存在します。



個別指導の特徴として、周りのお子さんと比べられることがありません。
成績や試験の順位が張り出されるようなこともありません。
プライバシーを重視する時代になったことも、個別指導が伸びている原因の一つでしょう。